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現代日本人の忘れた治り方 |
本当に治るとは |
薬で治る? |
『薬』という字は草冠(クサカンムリ)に楽しいと書きますから、 草は材料を示し、これをのむと患者さんは体調がよくなり、 楽しくなっていたのではないかと思われます。
西洋医学をやっていたころは痛みを止めるのに痛み止め、 湿布、注射が常套手段で、痛みが今一つなら、 強い痛み止めを使う方向にエスカレートしていましたが、 東洋医学のみの治療に変えてからは痛み止め、湿布は 使わずに漢方、鍼、ツボ注射で加療し、ほとんどの方が 直後に自覚症状が軽くなります。 |
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こういう患者さんの反応は西洋医学をやっていた頃はなく、病気ではなく病人が治るという事は こういった経過で治っていくのかと感激しています。
日に3回の漢方薬を2回、1回へと減らすことができ、最終的には薬がなくても体調良好を 保つことができたり、毎日飲むものであれば1日おき、2日おきと徐々に日数をあけてのんでも 症状がなくなり、健康な状態に戻るのです。
『体質だとあきらめていた。』という患者さんが治っていくのを目の当たりにすると、 東洋医学の素晴らしさをより感じます。 |
操体法を知っていますか? |
仙台の橋本敬三先生が考案された方法です。鍼灸やその他の民間療法を研究されて 行き着いたのが操体法であり、人間を4本柱の構造物にたとえて、0.1mmでも歪むと 不具合(原始感覚でしか判らないもの)が生じ、その歪みをとるとよくなるという考え方です。
痛い方向に曲げてリハビリするのが西洋医学流ですが、痛くない方向に抵抗を加えて瞬間 脱力することにより、関節可動域を改善させるのが東洋流です。
呼吸法と一緒に瞬間脱力を覚えると、自分の身体全体にスーッと何かが流れて温かくなるのが 分かります。全国に操体法の会がありますから興味のある方はお探し下さい。 |
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